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ウィッグ、かつらの歴史

2009/09/19 Sat 23:19

私たちNPOの目的はますます増えていく抗がん剤治療による脱毛やストレスやその他の理由による脱毛で悩んだり困ったりしている方たちのケアとウィッグ等の購入の補助金制度導入を目指しています
(現状では大手メーカーの高額なウィッグがあるために価格の適正化が出来ていません)

社会的にも医療用ウィッグやファッションウィッグなど、まだまだ日本では欧米に比べて考え方などが遅れています

それは何故なのかな? と思いネットでいろいろ調べてみました。

日本でのかつらの歴史は古く5世紀ぐらいだといわれていますが、主に儀式や地位を表すなどで使われたようですが、もともと日本人は外国の方に比べて髪の毛が長く伸ばせたのでヘアスタイルは髷(まげ)という形で進化していったようです。
9091901
日本舞踊

一方、外国では古くはエジプトらしいです。
これも、深くしらべたら、もともと暑い地域の人は髪の毛が伸びないのと暑さやシラミなどの対策としてかつらをつけていたそうです。

9091902
ルクソール神殿

さらにラムセス2世のころの強大な権力の時代にハトホル神殿がつくられ、ハトホル女神の髪型に似せたカツラ等、王妃専用のかつらや、王専用のかつらなどもありハトホル・スタイルを好んで作って被っていたみたいです。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~moonover/bekkan/mania/fasion.htm

歴史的には、かつらは威厳を示すための小道具として使われていたようです

ヨーロッパでは17世紀のルイ13世の時に男性かつらが大流行したそうです。

ちなみにイギリスでは裁判官が権威の象徴を表し、イギリス議会も正式な日はカツラを着けます。
これもやがては廃止の方向らしいですが・・・

こうして考えると外国は、かつら文化だったようですね

日本では権威の象徴にはなりませんが、QOLの向上が高まってきているのは事実です

もっと頑張らなければ・・・



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